アーカイブ

#3 「それ効果ないですよ」という余計なお世話

本人が効果を実感している、楽しんでいることに対して、「科学的根拠がない」と否定するのは余計なお世話でしょうし、せっかく効果を実感していたのに、楽しんでいたのに、他人から否定されることによって、効果を感じなくなる、楽しくなくなるかも知れません。

本人がそう感じていることを、他人が否定することはそもそもおかしいわけです。本人の経験を他人は否定出来ません。例え「◯◯ダイエット」「◯◯健康法」といったものが、科学的には効果があるとは言えないとされていても、全員に効果がないということにはなりませんし、意識的か無意識的か自分自身に合うように工夫しているかも知れません。

仮にそれを継続することによって想定される不利益があるというケースでは、具体的な対処法や代替案を提示する必要はあるかも知れません。ただ否定して終わりというのは、相手を迷わせたり実感している効果や楽しさを奪うだけになります。

反対に、「私は効果を実感したから、みんなにも効果があるはずだ」と、個人の経験のみを根拠に広めようとするのもまた極端です。また、科学的根拠があるとされていても、「私には効果がなかったから、間違っている」というのも極端です。

科学的根拠のないものや、一部分を取り上げて脚色することに専門家が異議を唱えることは、場合によって必要だと思いますが、個人の取り組みとなると、やっていることだけを取り上げて否定するのは、その人を観ていないことになると思います。

専門性に捕らわれて視野が狭くなると、その専門性のみで物事を捉えようとするかも知れませんから、気をつける必要があると考えています。

にほんブログ村 健康ブログ セラピストへ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする