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#1 はじめに

健康や医療の話題は、テレビや雑誌、インターネットなどで日々取り上げられており、その領域の専門家でなくとも多くの情報を簡単に得られる状況にあります。熱心な人の中には、専門家が知らないことを知っていることもあると思います。

もちろん知識を得ることと、必要に応じて適切な知識を引き出し活かすことの間には大きな差がありますし、基礎となる技術があるかどうかという話で言えば、専門家に軍配が上がるはずです。よく言われる「知っていることと出来ることは違う」ということでしょうか。特に臨床で言えば、対象者は文字通り人間ですから、一筋縄では上手くいかないことも多いと思います。

「教科書通りにはいかない」のは当然だとしても、教科書レベルの知識は持っていることが前提です。「教科書通りにはいかない」ケースは想像ではなく実際のケースですから、「何故教科書通りにいかないのか?」を考え、「なので、このようにアプローチをした(プラスその結果と考察)」という具体的な部分に迫る能力が必要になります。そもそも教科書の内容は最新ではありませんから、そういう意味でも「研究論文はチェックしておくべき」と言われるわけですが。

健康分野で言えば、運動の知識や技術的な部分に関しては、それはもう色んな人が色んなことを言っていて、基礎がない人にとってみれば、何が正しくて何が間違っているのかがわからないということになります。

「◯◯ダイエット」「◯◯トレーニング」などは手段であり、多くの場合は、それだけを取り上げて正しいとか間違っているなどと判断するものではないと思います。目的に合致しているか、少し詳しく言えば、その人にとって適切な、よりベターなものを適宜選択することが必要になります。

手段の商品化を否定しませんが、例えば根拠なく健康を害するリスクが高いものを、効果的・安全と謳うものがあるとすれば、それは話が違ってきます。

このブログはそういったことに対して、鋭く指摘し、科学的根拠を示しながら追求する、といったことは適任者にお任せして、気楽に色々な話題について書いていくつもりです。お手隙の際にでもお立ち寄り頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

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